日本医療秘書学会

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役員一覧

会長 佐藤 秀次 (医)札幌美しが丘脳神経外科病院 顧問
 NPO法人 日本医師事務作業補助者協会 顧問
相談役 川口 晃玉 (学)川口学園 学園長
代表理事 浮舟 邦彦 (学)滋慶学園 理事長
理事 橋本 勝信 (学)大阪滋慶学園 常務理事
川口 拓也 (学)川口学園 早稲田速記医療福祉専門学校
 理事長・校長
野口 孝之 (学)筑波研究学園 筑波研究学園専門学校 理事・学校長
吉川 香 (学)川口学園 早稲田速記医療福祉専門学校 常任理事
監事 古島 暉大 (学)滋慶学園 常務理事
川島 淳子 (学)国際総合学園 新潟ビジネス専門学校 副校長

評議員
 (順不同)
萩原 知子 (学)三幸学園
早﨑 祐治 (学)三幸学園 理事
谷口 太 (公財)唐澤記念会 大阪脳神経外科病院
 専務理事・事務部長
橋本 敦 戸田中央メディカルケアグループ
TMG本部 総局長室室長 兼 経営支援部副部長
丹野 清美 国立研究開発法人 国立がん研究センター
がん対策研究所 特任研究員
鈴木 隆一郎 (学)関西医療技術専門学校 元学校長
黒野 伸子 宮崎学園短期大学 教授
事務局長 石本 良之

会長のご挨拶


日本医療秘書学会 学会長ご挨拶
医療法人美脳 札幌美しが丘脳神経外科 顧問
NPO法人 日本医師事務作業補助研究会 顧問
佐藤 秀次

 

私は、昭和23年に北海道十勝更別村で生まれ育ちました。昭和49年3月に札幌医科大学医学部を卒業後、脳神経外科を専攻しました。後に、民間の脳神経外科専門病院の病院長を34年間勤め、現在もメスを握る現役脳神経外科医です。
平成20年に医師事務作業補助体制加算制度が設立され、平成23年6月に私の秘書であった矢口智子さん(現NPO法人日本医師事務作業補助研究会理事長)等同志と同研究会を設立し、以来私は顧問を務めています。設立目的は医師事務作業補助者の実務能力向上と業務環境の改善を図り、業務領域の開発・普及を通じて勤務医の負担軽減と医療の質の向上に貢献することです。現在、支部は11、会員は2500名。当日本医療秘書学会とは協賛関係にあります。私は令和元年2月に金沢で第16回学術大会長を拝命し、これが縁で、この度学会長を指名して頂いたと推察しています。
故日野原重明先生は、平成16年に初代学会長にご就任後、一貫して医療秘書の使命・役割・技能、そして心構えを熱心に説かれ、患者中心の医療を強調されました。また、医療は変化・発展し続けるとして、先を読み解く力を磨く学習の大切さを論されました。これらは、医療秘書のみならず、すべての医療職が胸に刻むべき重要な教訓と思います。第2代学会長の岩崎榮先生は、当学会をさらに進歩・発展へと導かれました。
第3代学会長として、私は次の役割に注力したいと考えています。
既に多くの臨床支援からなる医師事務作業補助業務は今後も、専門化が進むと予測されます。従って、資格職同様に継続的な学習・研鑽が不可欠です。しかし、医療秘書の殆どは女性であることから、結婚、育児、介護など、職を断念しなければならない状況が多く発生しています。また、非正規雇用が多いことも職の継続を困難にします。医療秘書を続けたくても続けられない事情や問題が多く社会に潜在しているのです。さらに、超少子高齢化による深刻な労働力不足が社会問題化しており、柔軟で多様な働き方で医療秘書を継続できる社会へ向けて前進することが喫緊の課題であると思います。
そうしなければ、日本の医療は硬直化したまま進化しません。幸い、働き方の多様性が国策となり、医療秘書に頼みの追い風が吹き始めました。今こそ皆様と医療秘書の実績・効果を着実に積み上げて、国や地域社会への発言力を強め、学生の時代から医療秘書は「やりがいのある一生の仕事」と胸を張ることのできる世に変えていきましょう。微力ではありますが全力を尽くしますので、皆様のご指導ご協力を宜しくお願いいたします。

以上

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