医療秘書教育全国協議会におきましては、医療秘書技能検定試験の延18万5千名を越す、医療秘書検定3級以上の合格者を対象に、日本医療秘書学会を平成 16年2月に設立し、第11回学会に向けた準備を進めています。本学会の目的は、当協議会の事業の一つとして、医療秘書関連業務に関する調査研究と研究発表、講習会、研修会を行い、医療秘書実務担当者の資質の向上と、社会医療に貢献することを目的としています。 また、本学会が行う事業として、

(1)医療秘書関連業務と技能に関する研究
(2)学会総会、研究発表会、講演会、研修会、展示会等の開催
(3)学会誌その他印刷物の刊行
(4)会員の研究の便宜および親睦に関すること
(5)その他本学会の目標達成に必要な事業

等を考えています。ここに当協議会の会長である、日野原重明先生（聖路加国際病院理事長）の絶大なご賛同とご指導を得て、日本における初めての医療機関等における事務系実務者を対象とする学会として、医療秘書検定を所得していない方でも、医療事務等をご担当の実務者であれば学会に入会できますので、関係者のご理解と、以上の主旨にご賛同いただき、多大のご協力を賜りますようお願い申上げます。また、学会の募集は常時行っています