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学術大会

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日本医療秘書学会第14回学術大会の開催にあたって

学術大会長 中村 健壽

静岡県立大学 名誉教授
元 川崎医療福祉大学医療秘書学科 教授


第14回学術大会を福島県郡山市にて開催いたします。福島県内では2011年3月11日に発生した地震、津波、そして原発事故の復旧、復興が進んでいるとはいえ爪痕はいまだに鮮明に残っています。そのような厳しい状況にもかかわらず本学術大会の開催をお認めくださった地元関係各位に心より深謝申します。

本大会では、「地域に根ざした医療機関と医療秘書~地域医療の統合を目指して~」をメインテーマとして掲げました。

現代の医療は大きく変化しています。患者を中心として多種多様な医療従事者がそれぞれの専門性を生かしながら協働して医療を行う「チーム医療」の時代になったことです。

また、「安全で、より質の高い医療」を提供することが医療機関の責務となりました。医療に関する患者の意識は向上し、患者が医療機関を選択するようになり、医療機関は良質な医療サービスを提供する取り組みを積極的に実施するようになりました。さらに、地域に根ざした医療機関としての地域医療の統合や、大震災発生時の地域の医療活動の実現と再構築など多くの課題を抱えています。

医療秘書(含・医療系事務職員)は、そのような医療機関の将来構想・環境変化を理解し、チーム医療の一員として専門的知識と高度なスキルをもって職務を遂行することが求められます。このような地域に根ざした医療機関における医療秘書のあるべき姿を求めていきたいとおもいます。

本大会では、日野原学会長による基調講演、続いて教育講演を、さらにシンポジウムでは医療秘書のさまざまな現場からの課題が提起される場を設けました。また、一般演題(口頭発表・ポスター発表)では、多彩な研究成果の発表や提言がなされます。本大会を契機としてさらに研究が深まることが期待されます。

現在、大会準備委員会と学会事務局とが力を合わせて学術大会の開催が実り多きものになりますように鋭意準備を進めています。多くの皆様のご参加をお待ちいたします。

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