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学術大会

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日本医療秘書学会第17回学術大会
大会長 瀬戸 僚馬

 このほど東京オリンピック・パラリンピックを迎える2020年に、日本医療秘書学会第17回学術大会を開催することとなりました。ちなみに同年のオリンピック・パラリンピックでは、「全員が自己ベスト」「多様性と調和」そして「未来への継承」がコンセプトとして掲げられています。この三点は、医療秘書学の発展を願う私たちにも共通するように思います。これを踏まえて、大会テーマは「令和の医療秘書像~20XX年を見据えた役割~」としました。  

 機能の分化・連携が進む今日の医療において、医療秘書を含むすべての人的資源には多様化が進んでいきます。この多彩な専門職がともに輝きともに医療を支えていくためには、多軸的な観点から人材をマッピングし、共存共栄する仕組みが必要です。そうすることで、一人ひとりの医療秘書が、自分なりに「自己ベスト」な貢献ができるような人材マッチングが進んでいきます。

 この共存共栄の対象は、人だけではありません。IoT、ビッグデータ、AIなどの技術が発達する中で、これらの技術とどう棲み分け、より付加価値の高い医療秘書の形を実現するか練り直す時代に来ています。すでに産業界ではクラウドサービスなどを活用した新たな秘書像の模索が始まっています。仕事の方法論が急速に変わる今だからこそ、未来に継承していきたい医療秘書の本質的価値を問い直し、共有したいと考えます。

 会場となる東京消防会館は、オリンピック・パラリンピックの際に競技場と選手村を結ぶメインストリートの近くにあり、「東京シャンゼリゼ」など観光地としての整備も急速に進んでいます。この街にそよぐ新たな時代の風を受けつつ、医療秘書の活躍を通じた新たな医療のカタチを議論できることを楽しみにしております。開催にあたり、ご参加・ご支援いただく皆様に、心より御礼申し上げます。

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